業務用マイクは、年季が明けるまでに相当酷使されています。
内部のカプセルを見たら、さまざまな物質が付着している事が解ると
思いますが....、これ、「誰かのシブキ」がベットリ付いているので
すね。
ベロッと舐めたら、妙な病気に罹るかも知れませんよ....。
ケースを開けて内部を見なくとも、メッシュのウィンドスクリーンに
鼻を近づけると、ホラ、ヤな臭いがするでしょう? (オエーっ)
「テベス」とか「8」と刻印されたマイクから、お気に入りのタレン
トを想像してはイケません。
抑揚に合わせてハナゲが見え隠れしている、性格の悪い中年オヤジの
唾液が、6年分シッカリと吸収されているのです。
そんな不潔なマイクを家庭に置いて有難がってる方も少なくないよう
ですが....。
せっかくの新品マイクならば、臭くしないためにもポップガードを使
用するべきだと思いますよね。
ところで、臭いといえば、自分自身に付随する臭いには気がつきにく
いものです。
動物の鼻が、そういう特性を持っていなければ、嗅覚の発達したイヌ
は自分の臭いに発狂してしまうでしょうし....。
最近は、煙草に対する異常な規制がまかりとおる時代となりました。
嫌煙を声高に叫ぶ人々の言葉を、バウリンガルじゃなくモクリンガル
で翻訳したら、どんな本性が現れるんでしょうね。
嫌煙を主張するのも勝手ですが、煙草の臭いが消えると、人間の体臭
や化粧品・香料の臭いなどが浮かび上がってきます。(DSP効果の様に)
煙草の煙を非難する前に、自分自身の悪臭対策は如何でしょうか。
葬式の際に、お香を焚くのは、死臭を緩和するためだとか。
汲み取り式便所でも煙草をスパーっと吸うと悪臭が緩和されます。
「俺の周りで煙草を吸うな」と、私の権利を制限する方に、煙草とい
うお香を焚かなければアナタの臭いでアタシの鼻が曲がるんだよ....、
と言える日が来る事を、祈ってやみません。
(C) 2001-2004 Hisa. All rights reserved.