足摺七不思議というものにハマってしまいました。
時間も無いのにウロウロと「七不思議」を探してしまいましたが、この
雰囲気からすると、まだまだ不思議がありそうな勢いでした。
☆地獄の穴(の底)。
地獄の穴の底には、やな奴が隠れているわけではありませんでした。
ご覧のように、浅い「底」が見えてしまっております。
どうやら手持ち資金がジャブジャブと余っており、地獄の穴も詰まって
しまったようです。
弘法大師は真言宗を広めるにあたり、なかなか優秀な経営者でもあった
と言われていますが、きっと資金調達の手腕も凄かったのでしょう。
しかし、地獄の沙汰が金次第なら、地獄の穴も金詰り....とはネ。Hi
☆亀呼場。
ここで待っていたら、亀が利優遇上へでも連れて行ってくれるのでしょ
うか。
漢字変換に失敗した例が妙に気に入りましたが、現代人には竜宮城より
大口預金による利優遇上の方が好まれるのかも知れませんね。
☆一夜建立ならずの華表。
大昔にはコロッケみたいな邪鬼も居たんですかねぇ。
現代では、風説の流布をする奴の事を邪鬼と言うのかも知れないゾ。
☆爪書き岩。
大師の爪はターミネーターみたいな鋼鉄の爪だったんだろうか?
鋼鉄の爪といえば香港のアクション映画のワンシーンを思い出します。
安い制作費で作る香港映画に出資して当たると、リターンの利益は大き
いですよね。
☆ゆるぎ石。
この石で孝心を試すんだそうですが、私にとっては「ゆるみ石」でしか
ないでしょう。Hi
そういえば、サブプライム問題も無関係の「ゆるぎない金融機関」は、
どこなんでしょうか。
☆不増不滅の手水鉢。
こんな時代は不増でもいいから不滅のファンドって無いかしらん?
☆根笹。
ここら辺りの笹は、これ以上背が高くならないらしいです。
ここらに投資しても、これ以上利益は出ない....と言うことかな?
☆汐の満干手水鉢。
こちらは、汐の満干に連動して水位が上下するそうです。
プライムレートに連動して住宅ローン金利が上下するようなものなのか
なぁ....。
☆亀石。
確かに、亀に似ていますね。これが亀呼場に向かっているんだそうです。
亀、亀、と亀が登場しますが、大師は、亀の歩みのように、じっくり行
きなさい....とでも言いたかったのかも知れませんね。
弘法大師が「やり手」だったという話に無理やりこじつけて現代風に無
茶苦茶に言うと、こんな感じになるんでしょうか。
宗教を広めるためには、綺麗事ばかり言ってられなかったはずですから、
大師(と、そのブレーン)の経営手腕や経営思想が卓越していたという話
は、あながち嘘でも無いのでしょうね。
拝啓、弘法大師様。
勝手な解釈ではありますが、ばっちり儲けたら、しっかり寄進しますか
ら、許してくださいネ。
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