発電機の整備


  最近は、インバーター式の発電機が主流のようで、カタログスペックの

  「重量」を見ると、喉から手が出そうになります。

  しかし、インバーターに付き物なのが「電気ノイズ」の発生。

  ホンダのEU-i系統は「喉から手が」出そうになる発電機ですが、いろい

  ろ調べると、予想通り、電気ノイズが激しいとか。

  最近のロットはノイズ対策が行われているようですが....。

  

  さて....

  どんな発電機も、構造は小型エンジンとオルタネーターの組合わせです

  ので、基本的なメンテナンスとしては、オイルの管理(交換と補充)を怠

  らなければ結構長持ちするものです。

  私の発電機はホンダのEB-550ですが、オイル交換とエア・クリーナの清

  掃をマメにしているので、プラグの交換をサボッてますが、10年近く正

  常に動作し続けています。

  

  ☆古典的発電機の整備は、まず部品の収集。

    

  写真の上が「吸気系のエア・フィルター」で、下がプラグです。

  純正パーツの色も赤色が基調なのがホンダですね。  

  

  ☆プラグ、よく焼けてます。

  

  焼けてます....と言うより、ボロボロです。

  これで、賞状を何枚稼いでくれたのでしょうか。

  サボッてノーメンテでしたが、今まで始動に影響はありませんでした。

  

  ☆無事にプラグは取替え完了。

  

  

  ☆エアフィルターも新品に取替えました。

  

  時々ムシの屍骸がヘバり付いています。

  

  ☆いつものオイル交換。

  

  ここまで倒すと、妙なところからオイルが伝ってきますが、ガソリンは

  満タンでも漏れません。

  

  

  ☆整備完了、お疲れ様でした。

  

  まだまだ現役で使用できます。

  

  難点は、重いこと。

  50W移動運用なら、これで十分です。

  

  悲しい肩たたき(別名・早期退職優遇制度)

  

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