ようこそ 


  ようこそ、こんな「地味」な私のサイトへ。

  

  私は飽きもせず30年以上、いや、もう40年近く、奈良や和歌山の片田舎を

  ベースとし、時には東京や大阪の大都会でも、趣味のアマチュア無線を続

  けています。

  

  この40年。通信の主体は、メタリック回線の「有線」から「無線」に変わ

  り、その無線も「短波」から「マイクロウェーブ」へと移行しました。

  そして、「衛星回線」が日常的に使用されるようになった20世紀が幕を閉

  じ21世紀になると、再び無線から有線への時代と移り変わりつつあります。

  高速・大容量通信が求められると再び有線の時代となり、それは「光ファ

  イバー回線」により実現されたのです。

  

  今日では、私の自宅からは光ファイバー回線が世界につながっており、テ

  レビも回線業者が提供する「光テレビ」で多チャンネル視聴が可能な環境

  で生活を送っている毎日でありますが、その一方で「趣味」としての「短

  波通信」は40年近く続けています。

  

  そんな「古臭い」し「時代遅れ」の「趣味」に関連した写真のアルバム代

  わりが、このサイトなのであります。

  内容には斬新さも無いし、価値のある有用な情報も掲載していませんので、

  検索ロボットですら、このサイトの情報収集に飽きてしまうかも知れませ

  んが....ね。(笑)

  

  さて、昨今の世の中を眺めていますと、ガリガリと手段を選ばず出世した

  「すねに傷を持つ」人々が、無残にも失脚するケースを見受ける事が多く

  なりました。

  部下を自殺に追い込んだり、虚偽の成果で主管庁に借りを作ったり、不正

  を揉み消したり....。

  そんな過去のある人々には厳しい時代なのかも知れませんね。

  もちろん、事業の成功や組織内の出世に限らず、趣味の世界での「名声」

  も、同じようなもの。

  高出力無線局の免許も得ずに、不正な手段で「全世界と交信した」と自慢

  する人々の化けの皮が剥がれる日も、そう遠くないでしょう。

  

  趣味は「細く・長く」とも言われます。趣味は、仕事ではありませんから

  「定年という時間のリミット」が無いのです。

  今までは、仕事も趣味も「若い頃に実績を残して、その過去の栄光で余生

  を過ごす」ような時代だったのかも知れません。しかし、これからは「生

  きている限り、実績を積み重ねていかなければならない時代だし、それが

  評価される時代」なのだと思われます。

  

  てなことで、良い意味での「マイペース」を失うことなく、過去の実績の

  みに拘ることなく、日々前進の気持ちを忘れることなく、「時代遅れの趣

  味」を楽しんで行きたいと思う、今日この頃の私なのであります。

  

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