ワイヤーアンテナの修理。


  今年も台風が数多くやって来ましたネ。

  私はささやかなタワーしか使っていませんが、それほど重く大きなアンテナ

  は使用していませんので、風の被害を受けることはありません。

  ただ、ワイヤーアンテナは架設後10年が経ち、ロープが切れたこともあり、

  この度、更新することにしました。

  

  ☆10年使うと、プラセンタでも塗ってあげないとパサパサに....

   

  

  いわゆるアンテナ用の被覆電線ですが、さすがに10年も野晒しにしておくと

  ビニールが劣化してパサパサになり硬化も著しいものがあります。

  このビニール線(笑)で、1.9MHz〜3.5MHz〜3.8MHzのkW検査を通りましたが、

  お手軽にハイパワー化するならば、ダイポール系に限りますね。

  

  ☆ヒョイヒョイと作業をすれば更新完了

   

  

  こんなモノでも5Band-WAZができちゃいましたから、風が吹くと怖いアンテ

  ナをタワー上に上げる必要は無さそうですね。

  

  ☆線材はコレ

   

  

  線材は各種あると思いますが、仕事の帰りに立寄った日本橋で買って電車で

  持ち帰るのには、軽いほうが正しい選択だと思います。

  こんなヒョロヒョロの電線でも、1kWでRTTYを送信しても大丈夫ですが、そ

  のためにも3.5MHz帯のさらなるバンド拡張が望まれるところですね。

  

  (C) 2001-2013 Hisa. All rights reserved.


Tower&Antenna