先日、RTTY運用時にPA部のバランスが崩れたとアラームが出る故障に遭
遇しました。
高周波的には保護回路でPA部が切り離されてしまうので安全ですが、そ
こからは有資格者が適切に対処しなければなりません。
☆故障の直後
故障箇所を特定し部品を交換する事も考えましたが、久しぶりにメーカ
ーへ入れて点検してもらうのに良い機会かも知れませんので、修理を依
頼することにしました。
ところで、この重いリニアを修理に出すのが一苦労。
IBMのPCのようにクーリエ・サービスを実施して頂きたいものです。
ICOMはPC事業部門もあるから、何とかなりませんかねぇ。
ぶつくさ言っていても仕方が無いので、エイヤッと力を出して、日本橋
まで運搬しました。
→この問題があるから重量級の無線機を買う気が起こらないのかも。
☆交換された部品
燃えたのは抵抗が1個であったようですが、MRF-150が連鎖倒産となり
被害は甚大です。
生きているFETもあるのでしょうが、修理マニュアルではペアのFETを
交換することになっているのでしょうね。
修理代は40k円でした。
☆戻ってきたリニア
まぁ、定期点検だと思って納得することにしましょうか。
素人の人が見ると「大型の電波発生器」に見えるかも知れませんが、ど
この家庭の台所でも、さらに強力な装置があります。
それは「電子レンジ」という名前の家電製品です。
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