☆輸入品(MFJ-945E)の修理


  最近は、国産の便利な周辺機器を見かけることが少なくなりました。

  国内のアマチュア無線人口が減少しているのですから仕方がありません

  が、それとは逆に、舶来の周辺機器の入手が簡単になっています。

  

  私は、IC-726やIC-7000あるいはFT-817といった、アンテナチューナー

  を内蔵していないトランシーバーを用いる際には、MFJ-945Eという製品

  を併用しています。

  

  ☆舶来のMFJ-945E....

  

  しかし、移動運用で使用していると.....

  

  ☆落っことして、破損した

  

  移動運用など、屋外で使用する場合は、不注意などにより製品が破損

  するリスクが十分にあります。

  この程度なら自分で修理をすれば良いのですが、交換部品を入手する

  必要があります。

  

  ☆RF-Inqに頼んでみたら....

  

  直接、MFJに発注する手もありましたが、他の用事もあったので岐阜

  のRF-Inqに頼み、あっさり入手しました。

  

  ☆と、言うことで、作業開始

  

  コイルは、かつてのエアーダックスコイルを思い出させます。

  バリコンは「小ぶり」です。使い方を考えれば200Wまで大丈夫か?

  

  ☆側板を取り外す

  

  側板を取り外して、交換します。

  

  ☆交換後のクローズアップ

  

  きれいになりました。

  

  ☆これで完了

  

  海外製品と言えども、MFJの製品は国内で幅広く使用されており、輸入

  代理店も数社あるようです。

  周辺機器は構造が複雑では無く修理は簡単です。

  部品の入手ルートさえ確保できれば、安心して使用できますね。

  

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