☆48Vを供給する


  業務用のマイクを使用する利点は、感度と耐久性なのですが、特に耐

  久性を重視するならば、ダイナミック型にするべきでしょう。

  それでも、コンデンサ型にこだわるとなると、電源の供給が問題です。

  

  入手とメンテナンス性で優れているソニーのファンタム電源を買うと、

  腰が抜けるほどの出費になりますが、今は良い物があります。

  

  それが↓これ。

  

  

  へ?、と思うような廉価なミキシングアンプです。

  べリンガーとか言うメーカーの製品ですが、48V供給もバランス受け

  も対応しています。

  意地を張って、ヤマハの製品にしようかな....とも思ったのですが、

  このような製品は所詮OEMでして、結局は同じメーカーが作っている

  ので、一番安い物にすれば十分です。

  

  中味を見ると、大した製品ではありませんが、バランスで受けていま

  すので、高周波の廻りこみは皆無です。

  

  そもそも、業務用機器は、100kW中波送信所局舎内であったり、東京

  タワー直下のような環境で使用する事があり、それに耐えなければ値

  打ちがありません。

  従って、アマチュアの1kW局程度では、絶対にインターフェアは発生

  しないものです。

  

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