業務用のマイクを使用する利点は、感度と耐久性なのですが、特に耐
久性を重視するならば、ダイナミック型にするべきでしょう。
それでも、コンデンサ型にこだわるとなると、電源の供給が問題です。
入手とメンテナンス性で優れているソニーのファンタム電源を買うと、
腰が抜けるほどの出費になりますが、今は良い物があります。
それが↓これ。
へ?、と思うような廉価なミキシングアンプです。
べリンガーとか言うメーカーの製品ですが、48V供給もバランス受け
も対応しています。
意地を張って、ヤマハの製品にしようかな....とも思ったのですが、
このような製品は所詮OEMでして、結局は同じメーカーが作っている
ので、一番安い物にすれば十分です。
中味を見ると、大した製品ではありませんが、バランスで受けていま
すので、高周波の廻りこみは皆無です。
そもそも、業務用機器は、100kW中波送信所局舎内であったり、東京
タワー直下のような環境で使用する事があり、それに耐えなければ値
打ちがありません。
従って、アマチュアの1kW局程度では、絶対にインターフェアは発生
しないものです。
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