☆音質に、こだわる、いや、こだわりたいけど....


  私は法を逸脱するような手段を使用して、HiFiなSSBを送信したいとは

  思っていません。送信帯域は法令どおり....で、あるべきですよね。

  

  それでは、まず、音質改善前に平均変調度を上げてみましょう。

  

  それが↓上段のコンプレッサー。

  

  

  コンプレッサーとしては、DBXの166XLを使用しています。

  本来、変調器の前段には帯域分割型のコンプレッサを入れるべきでしょ

  うが、そんなモノを買えるオカネは持っていません。

  AM放送では、変調度を上げるために帯域分割コンプレッサを掛けていま

  すし、今日のFM放送でも同様です。

  

  しかし、帯域分割せずとも....、

  DBXのコンプレッサは、放送現場でも使用できる物もあり、とりあえず

  我々が使用するには166XLスペックは十分なようです。

  この程度の安物のコンプレッサーでも、トランシーバー内蔵、あるいは

  外付けの無線関係の周辺機器とは雲泥の差があります。

  

  帯域分割によるコンプレッションが出来ませんので、写真で見える様に

  231を使用して周波数特性を補正し、送信機のALC/AGCを期待してコンプ

  レッションを掛けています。

  実際のところ、DSP変調の無線機は、ソココソ使えるマイクアンプ回路

  が搭載されているようですので、トータルとしては旨く働いているよう

  です。

  

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