秋のDXシーズンになりました。
カリブ海のNewな「PJ」狙いで「メイン・ストリート」は「お祭り」になっ
ていますが、拙局には関係がありませんネ。
聞こえるところを細々と、たかが1kW程度のリニアで追いかけるだけですが、
FM5AAなどをWARCバンドで釣り上げた後、ふとメイン・ストリートに戻った
際に、リニアの動作が不安定になっていることに気がつきました。
☆トライバンドでATのTUNEが取れない。
ローバンドやWARCバンドでは問題がありませんが、メイン・ストリートであ
る、いわゆるトライバンドだけ、IC-PW1のオート・チューナーが異常な動作
をします。
「いよいよ、ささやかなトライバンドのアンテナが燃えたのか....」と思い
ましたが、アンテナ裸体のSWR値は問題ありません。
そこで、もしや....と思いPW1をリセットしたら、通常の動作に戻りました。
ヨカッタ、ヨカッタ。
免許を下ろしたリニアやアンテナの不調は、精神衛生上、よろしくありませ
んからね。(笑)
とは言え、リニアもアンテナも、10年も使えるシロモノでは無いでしょう。
ソロソロ法定償却期間も過ぎようとしていますから、代替装置の資金計画を
始めなければならないのかも知れません。
ところで、いろいろな「著名」な方のHPを見ていると、100Wの免許でDXCCの
「No.1」になったり5BAND-WAZを取得されている雄姿に驚かされます。
「後付け」で高出力の免許を取得した人も居れば、そのまま「開き直ってい
る」人々も少なくない(爆)ようですが....
きっと、著名な方々は押入れの中に「スタートレックの転送装置」のような
秘密兵器を所有していて、カリブ海に電波を転送されているんじゃ無いかと
思いますが、我が家には免許を取得したちっぽけなリニアしかありませんの
で、出来るだけ永く、これを大切に使っていかなければなりません。
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