2013年、秋の設備更新。(その一)


  永らくメインのトランシーバーとしてIC-756Pro2を使用してまいりました。

  

  ☆お疲れさまでした。

   

  

  購入直後にヤンガーステージの石が飛ぶ....という事もありましたが、それ

  以来は定期点検にメーカーへ入れていた事もあり、全く故障とは無縁の10年

  間でした。

  無事に大役を果たし、ついに定年を迎えることに....

  

  ☆定年を迎えると、席が空になるのはサラリーマンも同じ....

   

  

  可愛いOLに、心ばかりの花束を貰い、立ち去っていく....のが美しいサラ

  リーマンの終り方ですが、中には「子泣きジジイ」のような不様な方も少

  なく無いようです。

  現役時代に仕事の成果が残っていない人ほど健康で長生きするから、老人

  同士のポストの取り合いが激しくなり、年金財政も苦しくなるのでしょう。

  早く死んだ人には、平均寿命までの年金残額を遺族に一時金として渡す制

  度でもできたら、役に立たない老人が家族に自然淘汰され良い世の中にな

  るかも知れませんね。

  

  ☆女房と畳は....

    

   

  新しい方がいい....なんて言葉はスッカリ死語になりましたが「製造完了後、

  10年過ぎたら修理はしません....」と宣言するメーカーの無線機は、新しい

  方が安心して使えます。

  100万円の無線機も候補になりましたが、既に設計が陳腐化していることや、

  カタログ落ち後、10年しか面倒を見てくれない点で選外になりました。

  適当なネダンの製品をコロコロ換えた方が良いのかナァと思った次第です。

  来春には消費税も上がるので、創業50周年の目玉?は待ってられません(笑)。

  

  ☆見栄えは従来と変わりません....

   

    

  フラッグシップ機なるものが各メーカーから出ていますが、ちょいと筐体が

  大きすぎるような気がしますし、私のようにリニアを使っていると、200Wと

  いう中途半端な出力は無用の長物でしかありません。

  リタイア組の方々が冥土への土産としてお買いになるのでしょうが、ここは

  奮発して和文も無くなった1.5級アマチュア無線技士の資格を取り、ハイパ

  ワー免許状を「冥土への案内図」として加えられては如何でしょうかネ。

  もちろんシャキっとした前向きの人々もいらっしゃいますが、やはり社会か

  らリタイアすると怪しくなるようです。いろいろな高齢の方々のHPを見てい

  ると、老いというものがおぼろげながら見えてくるものです。

  

  ☆新しい無線機を買うと....

    

  

  いつものように暫くは、取扱説明書との格闘となります。

  

  でも、私が使う機能なんてホンの限られたものですから、適当なところで参

  照もオシマイ....となります(笑)。

  

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