1Gの光ファイバー回線を導入してからズイブン経ちました。
家庭内LANの規格を1000Base-Tに改装してからも結構な時間が過ぎています。
でも、家庭内が全て「ギガ」な世界になったか....と言うと、決して「そう
は問屋が卸しません」。
それは、古いPCが混在している....からなのです。
Socket478のボードに1000Base-TのNICを刺しても、「ナンだか遅くてたまら
ない」時が増えてきました。
いよいよ、Socket478から卒業する時期も近づいてきたようです。
☆そこで、GO TO「パッとルーチン」
「GO TO SUB」じゃなく、「GO TO パッと」なルーチンに飛びました。
簡単に言うと「思いつき(ルーチン)の衝動買い」です。(笑)
世の中は、「四」半期決算じゃありませんが「四」つのコアを飛び越して、
もっと高性能なCPUの時代に入っているようです。
しかし、所詮PCなんて日進月歩のブツですから、大枚を叩いてスペック競争
に参加する、若い頃のような気力はありません。
Core2Duoの8400とG41のマザーで、ささやかなPCを作りました。
☆「ギガ」な回線には「ギガ」バイトのマザー。
「純正IBM機」でPC-DOS/Windowsの世界に入ってからは、以降、互換機しか
使用した事がありませんが、ズッとASUSのマザーを使用していました。
わざわざ「特別なモノ」を選ばなければ、ASUSのマザーは、マズ、間違いが
ありません。
CyrixやAMDのCPUも使いましたが、マザーはASUS一本でした。
しかし、いまさら日本橋に出かけても、(安価な)G41のDVI出力があるASUSの
マザーの在庫は、どの店にもありません。
そこでふと、目に付いたのが、コレ。
この春に更新した安物PCに載っていたG31のマザーがFOX製でしたし、「ギガ」
な回線に十分なマザーは「ギガ」バイトだろう?....ということで、「宗旨
替え」と相成ったしだいです。
このマザー、Micro-ATXのクセにPCIバスが3本もあるので、COMポートを増設
しなければならない無線機用PCに転用することも出来そうですね。
☆アセンブリ、完成。
半年前から目をつけていたScytheの小型ケースに組み込んでみました。
この世界は製品のサイクルが早いので、もう日本橋でも品薄になりつつあり、
PCショップをハシゴしなければ見つからなかったのです。
メモリは4G載せて、HDDは1T。
ドライブはベゼルの色を統一させるべく、パイオニア製を奢ってみました。
☆ハード完成、〜OSのインストールとアプリの盛り付け。
手馴れたもので、サクサクとアセンブリは完成しましたが、Micro-ATXと言
えども「どこがMicroじゃ?」と言いたくなる大きさですね。(笑)
さて、これからOSの導入とアプリの盛り付け、およびデータの移行なのです
が、「お初」のGIGABYTEのマザーなので、ちょいと苦労がありました。
ASUSのマザーは「ヲタクがやりそうな最大公約数」をデフォルトとしてBIOS
などが構成されていますが、GIGABYTEのマザーは、そうではありません。
えっちら、おっちら、そんな「障害」を越えて、なんとか導入と移行を完了
させることが出来ました。
☆やっと完成。
BIOSを作っている会社も少なくなりましたが、我流で機能を拡張させようと
するならば、ASUSのマザーに載っているBIOSが楽だと言う事がヨク解りまし
た。
いや、BIOSがどうのこうのと言うよりも、それを使う「人間」のオツムが固
くなって来ているのかも知れませんが。(笑)
さて、最近の「人柱機」じゃない実用機はMicro-ATXより小さいFlex-ATXの
時代となってきたようですね。
省スペースなのは良いのですが拡張機能が脆弱で、かつてのPC-8001に拡張
BOXを付けていた時代を思い出させられます。
やはり「時代」とは、繰り返されるものなのでしょうかねぇ。
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