可愛いPCが手に入ると、無線機も....


  現代の標準機であるX40で、USB経由で各種ハム用ソフトが稼動し始め

  ると、移動用の無線機も何とかしなくっちゃぁ....。

  そこで、老眼に悪い「チップ部品」を使い倒していても、もう改造す

  る楽しみは捨てて「ナウい」無線機を探し始めました。

  

  やはり、出力は50W欲しいです。(←皆、法定出力だったら不要デスが)

  そうなると、最近の小型機では放熱の問題で選択肢から外れます。

  (でも、それ以外には、選択肢がありませんネ)

  かつて、IC-706MKUを使用した事がありますが、50WのCWで「CQ-TEST」

  を打っていると筐体が熱くなりますし、RX-RF段が脆弱なので夜間のロ

  ーバンドなんて聞く気にもなりません。

  技術の進歩は「電源部」の効率や質量を著しく改善しましたが、TX-PA

  段は相変わらず電力の半分を熱にしてしまいます。

  21世紀になっても、PA部の放熱問題は相変わらず深刻。

  

  人っ子一人居ない山の中での移動運用。

  その、「草木も眠る丑三つ時」。

  たかが50Wぐらいで冷却ブロアが高速で廻る音を聞きたくありません。

  

  ....てなことブツクサ言っても、今更、仕方がありません。

  

  ☆そこで、現代風味を極めてみる....と、

  

  ↑日本橋の中野無線に9月14日、初入荷したIC-7000です。

  大阪で、まだ3台しか出ていないっ....て、本当ですか?

  (消息筋の情報によると、正真正銘の第1出荷版でした)

  

  ☆老眼の方は、テレビを使いましょう。

  

  これならIC-7400のような大文字表示の液晶画面は必要ありませんネ。

  老眼にも、なかなか、ヨロシイ。Hi

  

  ☆....てなことで、揃ったサブリグ群

  

  脇机の上に載ってしまう、コンパクトなシステムです。

    

  

  IC-7000のフロントパネルを分離すると、こんな感じの運用になります。

  

  

  うーむ、IC-726とは次元が違う。

  

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

  

  ところで、所詮、無線機は道具です。

  懐古趣味に走りすぎて、実用性の無いものを有難がっていても仕方が

  ありません。使えてナンボ、使ってナンボ....。

  

  このようにPCとTRXの整備は着々と進んでいますが、我が家の玄関に

  はミニマルチのHB32SX-P-"S"特別仕様が、組立てを待って転がってい

  るのであります....。

      

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