2010年 発動発電機のメンテナンス


  今年も、発電機を携行した移動運用を一度も行わないあいだに移動シー

  ズンが終わってしまおうとしています。

  

  機械は時々使わなければ長持ちしないものですが、頻繁に使わなくなっ

  てしまった発電機のメンテナンスなんて、せいぜい年に一度のオイル交

  換ぐらいしかできないものですね。

  

  ☆今年も、ガソリンをちょいと入れて....

    

  2台の発電機は、昨年の秋にタンクやキャブからガソリンを抜き、オイ

  ルを交換してから、丸一年倉庫の中に保管しっぱなしでした。

  

  キャブが乾燥した状態からだと、Eu-9iは「数回」スターターを引けば

  起動しますが、Eu-16iは「腕が痛くなるまで」頑張らなければ起動しま

  せんね。

  キャブにガソリンが浸透し、気化するまでソレナリの時間が掛かるので

  すが、一旦ドレンを緩めてガソリンを通してやると「翌日の筋肉痛」を

  回避できます。

  

  そういえば、私が自動二輪の免許を取得した時の単車にはセルが付いて

  いませんでしたのでキック始動するのに苦労したものでした。

  CB400。HAWK何とか....でもない、古い車種でしたかねぇ。

  今はどうか知りませんが、30年ほど前は、倒した単車を起こせて、キッ

  クで始動できれば、中型自動二輪の免許は貰えました。

  

  重い発電機を空気の薄い山の上に持ち上げて、スターターをエイヤッ、

  エイヤッと引っ張っていると、単車の免許を取った頃のことを思い出し

  ます。

  

  ☆オイルの交換。

   

  Eu-9iもEu-16iも、オイルは見た目には劣化が進んでいませんでした。

  しかし、定期点検ですから「無条件交換」しておきましょう。

  

  ☆安物のオイル。でもホンダの純正。

   

  戦後の「起業成功物語」と言えば、ソニーとホンダでしょう。

  宣伝部の人々も作業着を羽織っていた両雄でありますが、ソニーはGEの

  ように金融の世界に走ってしまいそうですね。

  モノ作りの企業としては、今後はホンダしか残らないのかも知れません。

  そのホンダと言えども、こんな「キワモノ」は関連会社で作っているよ

  うであります。

  どこかの「おぼっちゃん」も、レーシングカーばかり作ってるんじゃな

  く、耕運機や発電機でも作ってみたら、世のため人のために生きれるの

  では無いでしょうかねぇ。

  

  ま、そんなことはともかく、スーパーカブを作っている会社がラインナ

  ップする発電機は、燃費もソコソコだし壊れる事が無いので信頼できま

  すね。

  

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