今年も池田市民文化会館で「関西アマチュア無線フェスティバル」が開催
されていました。
最近は年に一度の開催で、今回は数えて「第15回目」ということだそうで
すが、尼崎あたりでこのイベントがスタートした頃は15年以上昔だったよ
うな気もします。
さて、例年は土曜日に出かけるのですが、今年は土曜日が「お疲れ状態」
でしたので、翌・日曜日に出かけてみました。
☆梅雨が明けて、よい天気の一日。
日曜日ですと記念局の運用が難しいんじゃないかとも思われましたが、無
事、今年も「8N3KHXV」をkWで運用できました。
無線機器は、いつものとおり、慣れたIC-756PRO+IC-4KLなので楽勝です。
今年は、13時〜の30分間14MHzのCWに出ましたが、さすがに日曜日でした
ので一昨年のように「坊主」になることはありませんでした。
☆例年どおりの記念局。
最近の各地の記念局は検査を受けたハイパワー局が少ないようですから、
kWで運用できる「8N3KH」を例年開設・維持されている皆さんの尽力には、
御礼申し上げなくてはなりませんね。
関係者の皆さん、本当にお疲れ様です。
☆今年の、見ものは....
残念ながら、イベント自体は特に目新しいものもありませんでした。
いや、それはそれで良いのかも知れません。Hi
八重洲のブースでVL-2000の現物展示を初めて見ましたが、いよいよIC-4K
を彷彿とさせる大きさとなりました。
筐体分割型のリニアは「エイヤァ!!」っと持ち上げる際に楽なのかも知れ
ませんね。
ただ、設置方法にもよるのでしょうが、サイコロタイプ・一体型のIC-PW1
のコンパクトさも捨てがたいものがありそうです。
そんなリニアの差を考えていると、昔はALCの方法やダイヤル回転方向な
どで八重洲とトリオが個性を出し合っていたことを思い出します。
屋外に目を転じると、例年、FTIがクランクアップを持ってきております。
見た目は自立型に比べると華奢ですが、伸ばした状態で台風に耐える必要
がありませんので、あれで十分なのでしょうね。
仕事を定年退職する頃に一本建てておけば、老朽化でクランクアップでき
なくなった頃には、無事「あの世」へ行ける....という按配でしょうか。
老後の暇つぶしな人も、残りひとつで「あがり」な人も、それほど巨大な
アンテナは必要ありませんし。Hi
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