(社)日本アマチュア無線連盟(JARL)の第52回通常総会に出席しました。
今日は、主権者をナメたような執行部に、お灸を据えるのが目的です。
☆会場は、古めかしい建物。
床が抜けそう(失礼)な古めかしい名古屋市公会堂で総会は開かれていまし
た。
☆旧態依然とした総会。
何を言いたいのか解らないようなレベルの低い質問と、何も答えになって
いない木で鼻をくくったような回答による質疑が長々と続きます。
そして、第六号議案の審議に....
☆第六号議案(一般社団法人への移行)は投票により採決。
法人として存続するために「公益法人へ移行するんじゃ」とサンザン言っ
ておきながら、突然「手のひらを返した」ように一般社団法人への移行に
方向転換し、それの承認を得たい....んだそうです。
しかし....
@方向転換について、満足な説明をしていない事。
Aついでに定款変更して、総会で(うるさい)会員の承認を得なくても、
組織を自由に操れるようにしようとしている事。
....が気になります。
この議案の採決は、その重要性から、拍手や挙手では無く「投票」によ
る採決となりました。
☆会場封鎖、投票。
社団法人の正員として議決権を行使するのは、これが最後になるかも知れ
ませんので、ためらいなく「望ましい方向」に対し投票しました。
☆開票。
開票結果は「執行部提出の第六号議案は否決」となりました。
反対票の真意は「ハンターイ」してたらいいだけの野党のノリじゃありま
すまい。
「この組織の健全なる存続」に異論は無く、目に余る正員軽視の運営に対
する「反対票」なのでしょうね。
☆余裕?、それとも....?
壇上の理事席で、ニタニタ笑いながら開票状況をカメラでパチパチと撮影
している方を見かけました。
これは「余裕?」の表れなのか、それとも....いよいよ....???
この後、第七号議案(終身会員制度の一方的廃止)も否決となりました。
財政破綻による制度変更の「お願い」を正員にしたいのであれば、破綻を
招いた執行部は辞任すべきでありますが、そんな気配は全くありません。
ノホホンと壇上で記念撮影しているような無責任な連中が提出した議案が、
総会で否決されたのは当然の結果でしょう。
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