発動発電機のメンテナンス


  今年は発電機を携行した移動運用を一度も行わないあいだに、移動シー

  ズンが終わってしまおうとしています。

  

  しかし、「機械」を年に一度も使わずに物置に放置していると、そのう

  ちに作動しなくなってしまうかもしれませんね。

  そこで、寒くなって戸外の作業が億劫になる前に、ささやかなメンテナ

  ンスを実施することにしました。

  

  ☆ガソリンをちょいと入れて....

    

  一昨年の秋に、タンクやキャブからガソリンを抜き、オイルを交換して

  からは、倉庫の中に丸二年も保管しっぱなしでした。

  

  一抹の不安のもと、ガソリンをちょいと入れて、スターターを何回か引

  っ張っていると無事に始動。ほっと一息です。

  あたりまえの事ですが、Eu-9iに比べるとEu-16iはナカナカ始動してく

  れませんので、秋の「運動会」になります。(笑)

  ただ、一度アタリが来ると次回からはアッサリ始動します。

  空気の薄い高地に出かける前には予め平地で始動テストをしておくと、

  山の中で不幸に遭わずに済むのです。

  

  暫くの間、運転してみましたが、特に異常は感じられませんでしたので

  正常な状態を保っているようです。

  

  ☆オイルの交換。

     

  Eu-9iのオイルは交換しなくても....と思える状態でしたが、Eu-16iの

  オイルは見た目にも劣化が進んでいました。

  Eu-16iのエンジン排気量は原付と同じなので、オイルの交換時期もスー

  パーカブと同じだと思えばよいのでしょう。

  

  こういうオイル交換の際には、台所用品が活躍しますが、要するに「天

  ぷら油」の交換と同じ....なんですね。

  ホームセンターの自動車用品売場じゃなく家庭用品売場で、道具が安く

  手に入ります。

  

  さて、4サイクル・エンジン・オイルを定量入れたあと、一度エンジン

  を始動し暫く試運転をした後で、ゲージによりオイルが適量かどうかを

  調べてみます。

  この程度のエンジンならば、そこまでする必要も無いのですが。

  

  さ、来シーズンは「稼働率を上げ」て、過剰投資だの遊休資産だのと判

  定されないようにしなければ....。(笑)

  

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