今年も池田市で開催された関西ハムフェスティバルという「祭り」に出
かけてみました。
同時期にアメリカのデイトンで行われる「祭り」ではIC-7700という新
しいトランシーバーが発表されているそうです。
チラシによると主にコンテスター向けの道具のようですが、大阪に本社
がある会社の製品なので、関西ハムフェスティバルでも展示されている
か....と思いきや、やはり現場には影もカタチもありませんでした。
てなことで、今回も仕方が無くゴミ拾い(ゴミ捨ても....)で半日程度
の祭りの会場での滞在は終わりました。
夏の「お台場」も「不燃ごみの最終処分場」とか言われていますが、な
んとも「祭り」を旨く表現したものですね。
さて、今回のIC-7700だけではなく、最近、日本の上場企業である無線
機メーカーの新機種がアメリカで先行発表される例が続いています。
ファッションの世界では新作をパリで発表していたように、業界ごとに
世界に向けて華々しく発表する場があるのでしょうが、外国で発表した
最新情報を、日本のユーザーや投資家に対しても迅速に公開する努力を
怠らないで欲しいものです。
ところで、最新作のIC-7700。
予想価格や機能を見ていると、FTdx9000-Contestの対抗機としてライン
ナップされているようです。
しかし、多くのユーザーはFTdx2000に比べて受信機能が極めて陳腐化し
た756PROシリーズの後継機を待ち望んでいたからでしょう、期待はずれ
の冷めたコメントをネット上で多く見かけます。
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