2008年度 信越ギガヘルツ・コンテスト 


  今年のフィールドデー・コンテストではJCG24010の高見山に担ぎ上げで

  移動して、C2400の記録を塗り替えた方が、信越方面の「やまおく」に

  移動してSHFのコンテストに出るという情報を仕入れました。

  

  そこで、私は担ぎ上げなんかしない「お手軽」モードで、この夏の最後

  の移動運用をJCG24010の月並な山から行うことにしました。

  

  ☆担ぎ上げ無しのJCG24010。

   

  「秋になると、誰も居なくなるのが海....」という唄もありましたが、

  秋になれば山の上も静かになります。

  行楽シーズンには遠慮する某所の駐車場でも、「知らん顔して」開店す

  ることが出来る時期になりました。

  ここでは、富士山の新旧五合目と同じく、日の出を拝もうとする人が車

  中で仮眠しておりました。しかし、これまた富士山界隈と同じく地球環

  境に非常に厳しい「アイドリング」状態でCOやCO2を大量に放出しなが

  らの車中泊をされていますので、こちらもエンジンを掛けたままで無線

  ゴッコを楽しんでも何の支障もありませんでした。

  

  ☆毎度おなじみの設備。

     

  今宵は夜半にサッサと引き揚げる予定ですので、卓上にヱビスの缶はあ

  りません。写真に写っている缶は目覚ましコーヒーです。

  もう、山の上で泊りがけ運用をする際には、熱燗やお湯割り、あるいは

  ホットコーヒーがよろしい季節になってきたようです。

  

  さて、このイージーな場所から長野県まで2400MHzの信号を叩き込みま

  したら「きこりサン」からは「上北山村ですか?」と質問を受けました。

  奈良県にゆかりの無い方は、スグに「大台ケ原」を連想されるのでしょ

  うが、ここはもっと街に近い場所です。

  

  ☆アンテナは、こんなものでした。

     

  先日のFD同様、マキのループです。それも「数エレ」です。Hi

  

  このコンテストを主催している信越地方は標高の高い移動運用に適した

  場所が多いのですが、「きこりサン」以外の移動局の信号は全く聞こえ

  ませんでした。

  地元での盛り上がりに欠けるコンテストのように思えます。

  

(C) 2001-2008 Hisa. All rights reserved.


Contest