2008年度 IARU 


  今年は、日本のHQ(Head Quarter)局の配置方針が刷新されたような気がす

  るIARUコンテストに参加してみました。

  世界の局を追いかけるのは億劫ですが、日本のHQ局10局が運用する11もの

  電波がありますので、今回は、これを全て交信してみましょう。

  

  ☆いつもの....。

   

  コンテストは前日の21時から開催されており、昨夜は近所にある28MHzの

  HQ局が「CQ-TEST」の「空振り」、イヤ、「素振りの練習?」が聞こえて

  いました。

  呼ぼうかな?....と思いながらも、つい寝てしまいました。Hi

  

  さて、本日も使い慣れた「いつもの道具」で、お手軽参加です。

  もちろん貴重な日曜の時間を費やすのは惜しく、垣根の剪定をしながらの

  パートタイム運用。

  剪定で汗だくになったら、涼しい部屋で冷たいものを飲みながら日本各地

  に開設された10のHQ局から発射される11の電波を探します。

  

  ☆昼下がりに開始して....。

     

  夕刻には10のHQ局の11の信号を捉え、交信することが完了しました。

  

  ☆QSO数とMultiは....。

     

  3.5MHzのCWで米西海岸の局が聞こえていたので応答し、その結果、総交信

  数は「11+1=12」局となりました。

  

  冒頭でも述べましたように、このコンテストでは各国にHQ局(GHQのHQと同

  義かな?)が置かれるのですが、今年からは日本のHQ局の配置方法が大幅に

  変わったようです。

  地域的な面で集中することもなく、運用する周波数や電波形式も一部の局

  に集中することがなくなりました。スッキリしましたね。

  

  それにしても、各HQ局ともオペレーターの資質が揃っているとは言えない

  ようで、DXクラスター上に海外の局からのクレームが散見されるなど、ハ

  イパワーで日本の恥の上塗りをしてしまった部分もあったようです。

  ちなみに、近所のHQ局は「No RX」(てめぇ、受信機持ってないのか!!)と

  UAの局がクラスターに書いてましたが、まさに、その通りでした。

  また、トップバンドを運用するHQ局も意外に耳が悪そうで、ソコソコの信

  号強度の国内の局の呼び出しに気づかないようでは....。

  たしかに日本は都市雑音レベルが高いので、微小信号には弱いのかも知れ

  ませんが、HQ局の運用を自己満足で終わらせてはいけません。

  

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