「新」移動用設備の試用


  秋のDXシーズン....ということでもありませんが、新調した無線機と、

  これまた新たに購入したアンテナの試用に出かけてみました。

  たまたまCQ-WW-RTTYの日でしたが台風が日本列島に接近したため、天気

  は良くありません。

    

  エイヤッと言わずとも、上がってしまった「HB32SX-P」

  

  和歌山産・ミニマルチのTRi-BAND 2ele-HB9CVです。

  従来の21MHzフルサイズよりも小型ですので、立木に当たることも無く

  回転にも支障がありません。

  歳を取ってくると、気力が衰え、面倒なアンテナ架設がおっくうになり

  ますので、軽量なローパワータイプのアンテナが、よろしい。

    

  ☆これなら、もっと高くしてみたいような

  

  

  ノーステーで放置できるのは、この程度の高さまででしょう。

  折れ曲がったポールを搭載してトボトボと山を降りるクルマの姿は情け

  無いもので、自分がそんな醜態を晒すのはイヤなものです。

  

  ☆車内の様子

  

  なんだか、車内の状況もシンプルになりましたネ。

  

  ☆その要因は、これです。

  

  これも和歌山産ICOMのIC-7000を投入してみました。

  

  実際に使用してみますと、IC-756proUを屋外に持ち出したような感

  覚ですし、706シリーズと比較すると操作性もかなり改善されました。

  HFのハイバンドで使用する限りは、申し分の無い無線機です。

  但し、近場に競合相手がひしめく国内のメジャー・コンテスト時の受

  信性能は未知数ですが。

  

  この無線機はHF〜UHFまでカバーしていますが、14MHz〜V/UHF帯を実

  戦帯域と捉え、ローバンドはオマケと割り切れば、「大蔵省」に内緒

  で「財形貯蓄を部分解約」した秘密資金で入手しても、悔やむ事は無

  いでしょうね。Hi (会社の机にでも隠しておけば、バレないよ!!)

    

  ☆電脳も、パワーアップ

  

  IBMのX40を投入しました。

  RTCLをDual-MMTTYで作動させていますが、全く問題がありません。

  やはり、車中の移動運用はB5版ノートに限りますね。

    

  ☆パワーダウンしたのは....

  

  夏場でも山の気温は低いものですが、今年のFDあたりから、明け方に足

  元が冷えてしまう事に気が付きました。

  歳を取って、股引、パッチ、タイツ....なんてモノが恋しいカラダにな

  ってしまったようです。

  これも、和歌山産なんですがネ。

  

  今回、更新した各設備は、小型・軽量ですので、私の老いつつあるカラ

  ダには設営時の負担が軽いものと思われます。

        

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