2005年度 6m&Downコンテスト。 


  今年も「6m&Downコンテスト」に参加しました。

  

  カラ梅雨で水不足が心配されていましたが、コンテストが開催される頃に

  は、毎年「しっかり」降ってくれるものです。

  コンテスト後に撤収して山を降りれば、猿谷・坂本ダムの水位も上がって

  いることでしょう。

  

  なヤマの天気。

  

  こういう時に車外で作業をすると、ベトベトになってしまいます。

  クーラーで除湿した車内で、ビールでも飲んで時を待てば、全ては解決さ

  れる....ことは、まずありません。

      

  ☆雨中でエイヤっと建てるモノは、こんなもの。

  

  ....去年と同じ設備です。

  

  ☆無線機も...

  

  私は、V/UHFの閉鎖的な世界が嫌いなので、今はFT-817しか持っていませ

  ん。

  

  ☆運用態勢。

  

  マキ電機の1200MHzのトランスバーターを用意しましたが、残念ながら、

  一昨年も、昨年も使用せず。そして今年は....???

  

  FT-817は、5Wでランニングすると過熱してしまいます。

  しかし、後継機としてIC-7000の導入を決めましたので、もう過熱して壊

  れても惜しくない。

  てなことで、今年はFT-817をフルパワーにしてリニアを押し、26W程度の

  細々としたパワーの50〜430MHzに、1200MHzも含めた「電信オールバンド」

  部門で参戦してみることにしました。

  

  しかし、結果は、過去2年間の5Wとほとんど変わりませんでした。

  もちろん、関西で1200MHzのCWに出る局の信号は皆無....。

  

  ☆翌日、撤収時に軽四が活躍。

  

  車内に、エレメントっぽいアルミパイプ....

  50MHzのアンテナならば、車内で分解できますから、雨に濡れません。

    

  ☆ほとんどのアンテナ・マスト部材を....

  

  足元に投げ込むだけで帰れます。

  乗用ワゴンを使用している方が多いようですが、商用ワゴンの方が、移動

  運用車には向いています。

  いわゆる「お化けポール」を、そのまま投げ込めるからです。

  

  今回の移動運用で、来訪者が三度ありました。

   夜の訪問者である犬と虫。そして朝の山歩きの老人たち。

  

  夜中の犬は、元・飼犬なのでしょう。「なにもあげないよ」と語ると、静

  かに立ち去ります。  

  蛍光灯に集まる、蛾・くわがた、蝉。車の中に侵入する蛾は無抵抗で、あ

  っさりと私の処理に遭いますが、透き通るような白い姿の無抵抗な虫たち

  を見ていると、もしかしたら彼らは夜の妖精なのかしらん?と思ってしまい

  ます。

  

  問題は、朝の老人。

  (詳細・略)

  年金を払わない若者たちに、少しシンパシーを感じてしまいました。

  

  しかし、そのような若者に依存する、勘違いしたリッチな年金老人層が、ア

  マチュア無線の主たる構成者なんですね。

  

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