今年も「6m&Downコンテスト」に参加しました。
カラ梅雨で水不足が心配されていましたが、コンテストが開催される頃に
は、毎年「しっかり」降ってくれるものです。
コンテスト後に撤収して山を降りれば、猿谷・坂本ダムの水位も上がって
いることでしょう。
☆ヤなヤマの天気。
こういう時に車外で作業をすると、ベトベトになってしまいます。
クーラーで除湿した車内で、ビールでも飲んで時を待てば、全ては解決さ
れる....ことは、まずありません。
☆雨中でエイヤっと建てるモノは、こんなもの。
....去年と同じ設備です。
☆無線機も...
私は、V/UHFの閉鎖的な世界が嫌いなので、今はFT-817しか持っていませ
ん。
☆運用態勢。
マキ電機の1200MHzのトランスバーターを用意しましたが、残念ながら、
一昨年も、昨年も使用せず。そして今年は....???
FT-817は、5Wでランニングすると過熱してしまいます。
しかし、後継機としてIC-7000の導入を決めましたので、もう過熱して壊
れても惜しくない。
てなことで、今年はFT-817をフルパワーにしてリニアを押し、26W程度の
細々としたパワーの50〜430MHzに、1200MHzも含めた「電信オールバンド」
部門で参戦してみることにしました。
しかし、結果は、過去2年間の5Wとほとんど変わりませんでした。
もちろん、関西で1200MHzのCWに出る局の信号は皆無....。
☆翌日、撤収時に軽四が活躍。
車内に、エレメントっぽいアルミパイプ....
50MHzのアンテナならば、車内で分解できますから、雨に濡れません。
☆ほとんどのアンテナ・マスト部材を....
足元に投げ込むだけで帰れます。
乗用ワゴンを使用している方が多いようですが、商用ワゴンの方が、移動
運用車には向いています。
いわゆる「お化けポール」を、そのまま投げ込めるからです。
今回の移動運用で、来訪者が三度ありました。
夜の訪問者である犬と虫。そして朝の山歩きの老人たち。
夜中の犬は、元・飼犬なのでしょう。「なにもあげないよ」と語ると、静
かに立ち去ります。
蛍光灯に集まる、蛾・くわがた、蝉。車の中に侵入する蛾は無抵抗で、あ
っさりと私の処理に遭いますが、透き通るような白い姿の無抵抗な虫たち
を見ていると、もしかしたら彼らは夜の妖精なのかしらん?と思ってしまい
ます。
問題は、朝の老人。
(詳細・略)
年金を払わない若者たちに、少しシンパシーを感じてしまいました。
しかし、そのような若者に依存する、勘違いしたリッチな年金老人層が、ア
マチュア無線の主たる構成者なんですね。
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