「変更申請から変更許可」

「2003年1月末、変更申請を提出」

どのようなアマチュア局でも無線設備を変更する際は、変更申請書類を総合通

信局から許可を受けなければなりません。

 

私が1973年に開局した際は、まだまだ提出書類が沢山ありましたが、最近は本

当に簡素化されています。そんな1973年当時の申請書類を思い出しながら「独

自の補足説明資料」を作成し、申請書類に追加しました。

申請書類を提出しますと、kW局の場合、総合通信局の検査官から質問等の電話

連絡があります。

 

☆申請書類

 

 

なお、変更申請書類はJARLからも発売されていますが、総務省のHPからダウン

ロードしたものを使用したほうが良いでしょう。

最近のJARLの変更申請書類には、検査簿が含まれていませんので、検査に合格

しても事務官や技官から検査合格の捺印を頂戴できません。

(昔は、ちゃんと付いてました)

そう言えば、かつて私「も」JARLやJARD、あるいはTSSに申請書類を出した際

「事項書と工事設計書」が「両面印刷でないから」という理由で返却された事

があります。自ら(あるいは、その身内)が販売している用紙を使えと言うこと

のようですが、信じられないような話です。

しかし、総合通信局はそんなナンセンスな難癖を付けずに受理してくれます。

総合通信局の受理の根拠は電波法令ですから、申請書類は法令に準拠してあれ

ば、ワードやエクセルなどで作ったもので十分です。

 

「2003年2月下旬、変更許可」

その後、2月申請分として変更申請は受理され、2月24日に無線設備変更許可が

降りました。

  

☆無線設備変更許可

 

さあ、いよいよ変更工事に着手です。

  

これら申請に際しては、申請を受理した近畿総合通信局無線部私設二課のN検

査官より「申請者の立場に配慮した的確なアドバイス」を頂き、大変お世話に

なりました。

  

(C) 2001-2003 Hisa. All rights reserved.


Back